ツール・ド・フランス 2016, ピックアップ
ラストの超級山岳ヒルクライムでアタックをしたザカリンが勝利 総合争いは誰が調子悪くて誰が調子良いんだがわからん! [ツール・ド・フランス2016 ステージ17]

ラストの超級山岳ヒルクライムでアタックをしたザカリンが勝利 総合争いは誰が調子悪くて誰が調子良いんだがわからん! [ツール・ド・フランス2016 ステージ17]

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さてさて、ツール・ド・フランス2016、ステージ17(ETAPE 17)です。
欧州のプロレース大好き、新堀です。

ステージ解説:
さあ最終週。山岳4連戦(うち1つは山岳TT)の初回ステージ。
3級、3級、中間スプリント、1級、超級の頂上フィニッシュ。

見どころはもちろんラストの1級、超級での頂上勝負です。
ということは、総合争い&山岳賞争いがその見どころってことですわな。特に総合争い。
フルーム対その他勢の勝負がどうなるのかが見ものです。

 

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ラストの超級で仕掛けたザカリンが逃げ切り。

 

中々逃げの決まらなかった展開から、山岳賞を狙うマイカを含めた11名、3名がブリッジしてきて14名で逃げる展開。
1級の下りで、マイカ、パンタノの2人。またお前たちかという展開。

その後ザカリンが追いついて3人体制。
そして上りに入るところでザカリンがアタックして、マイカは置いて行かれます。パンタノは頑張ってブリッジしようとしますが、ザカリンが速い。
結局追いつけずザカリンが1位でフィニッシュ。

そして、総合争いは怒涛の展開。面白くなってきましたな。
とりあえずキンタナが調子悪いようで本来の切れ味が全く無し。またもフルームに溝をあけられ、かなり厳しくなってきました。
残り1kmあたりから、リッチー・ポートが仕掛けてついていくのはフルームのみ。
ヴァンガーデレンやアルー、キンタナはついていけず登れるエース群から脱落かもしれません。一方、フルームもきつかったのか、おとなしい感じでのフィニッシュ。
正直誰が調子悪くて誰が調子いいのか。キンタナが厳しかったのは確実です。

 


Summary – Stage 17 (Berne / Finhaut-Emosson… 投稿者 tourdefrance_en

 

1. ZAKARIN I. KAT 04h 36′ 33”
2. PANTANO J. IAM 00′ 55”
3. MAJKA R. TNK 01′ 26”
4. DURASEK K. LAM 01′ 32”
5. FEILLU B. FVC 02′ 33”
6. VOECKLER T. DEN 02′ 46”
7. POZZOVIVO D. ALM 02′ 50”
8. CLEMENT S. IAM 02′ 57”
9. MORABITO S. FDJ 04′ 38”
10. PORTE R. BMC 07′ 59”

 

個人総合成績 マイヨ・ジョーヌの結果:

2位のモレマがだいぶ遅れて、フルームと開きアダム・イェーツが近づいた形。
キンタナは巻き返し不可能なほどじゃないけど、やっちまった感強い。

1. FROOME C. SKY 77h 25′ 10”
2. MOLLEMA B. TFS 02′ 27”
3. YATES A. OBE 02′ 53”
4. QUINTANA N. MOV 03′ 27”
5. BARDET R. ALM 04′ 15”
6. PORTE R. BMC 04′ 27”
7. VALVERDE A. MOV 05′ 19”
8. ARU F. AST 05′ 35”
9. MARTIN D. EQS 05′ 50”
10. MEINTJES L. LAM 06′ 07”

 

ポイント賞 マイヨ・ヴェールの結果:

今日も中間スプリントを取ったサガン。さらにポイント差を開く形に。

1. SAGAN P. TNK 425 pts
2. KITTEL M. EQS 228 pts
3. COQUARD B. DEN 156 pts
4. KRISTOFF A. KAT 152 pts
5. MATTHEWS M. OBE 143 pts
6. VAN AVERMAET G. BMC 136 pts
7. GREIPEL A. LTS 128 pts
8. MAJKA R. TNK 114 pts
9. DE GENDT T. LTS 106 pts
10. NAVARRO D. COF 105 pts

 

山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュの結果:

超級ゴールはザカリンに譲ったものの、マイカがキープ。だいぶポイント差が開き、ほぼマイカで確定かと。

1. MAJKA R. TNK 173 pts
2. DE GENDT T. LTS 90 pts
3. ZAKARIN I. KAT 78 pts
4. NAVARRO D. COF 69 pts
5. PANTANO J. IAM 63 pts
6. PAUWELS S. DDD 62 pts
7. DUMOULIN T. TGA 58 pts
8. CLEMENT S. IAM 53 pts
9. FARIA DA COSTA R. LAM 50 pts
10. DURASEK K. LAM 36 pts

 

新人賞 マイヨ・ブランの結果:

アダム・イェーツが鉄壁の走り。ブランは譲らぬどころか普通に総合の順位も3位キープ。

1. YATES A. OBE 77h 28′ 03”
2. MEINTJES L. LAM 03′ 14”
3. BARGUIL W. TGA 30′ 12”
4. BUCHMANN E. BOA 33′ 06”
5. KELDERMAN W. TLJ 01h 03′ 46”
6. ALAPHILIPPE J. EQS 01h 35′ 15”
7. SEPULVEDA E. FVC 01h 41′ 57”
8. KONRAD P. BOA 01h 53′ 19”
9. POLANC J. LAM 01h 55′ 45”
10. LUTSENKO A. AST 02h 12′ 20”

 

余談:
何度も言ってますが、ポエルスの働きヤバイよ。
ポエルスのアシスト力、エースキラーっぷりはすごいよ。

 

(texted by 新堀 勝)

 

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