最後の2kmが登りっぱなしの異色のチームTTステージを制したのはBMC 1秒差でスカイがマイヨジョーヌ死守 [ツール・ド・フランス2015 ステージ9]

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さてさて、ツール・ド・フランス2015、ステージ9(ETAPE 9)です。
欧州のプロレース大好き、新堀です。

ステージ解説:
チームタイムトライアルです。
チームの5人がゴールしたタイミングがゴールタイムとなる種目。
しかもチームタイムトライアルなのにかなりアップダウンがありゴール手前の2kmから登りっぱなしという罠が。

本命◎ BMC、スカイ、モビスター
対抗◯ エティックスクイックステップ
という感じです。

平坦ならオリカ・グリーンエッジ入れたい。エティックスはマルティンがいないので。

 

ステージ結果:
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BMCが僅差1秒差での勝利。

激しいアップダウンがあって中間地点で、BMC、スカイが並ぶ。
アスタナやモビスターはその2チームよりも先に出走済でしたが、BMC、スカイと比べるとタイムはよくありませんでした。

チームTTは、個人の力よりもチーム全体のパフォーマンスのほうに大きく左右されるわけですが、
TJヴァンガーデレンとローハン・デニスが脅威でした。

 

 

1. BMC RACING TEAM 32′ 15”
2. TEAM SKY + 00′ 01”
3. MOVISTAR TEAM + 00′ 04”
4. TINKOFF-SAXO + 00′ 28”
5. ASTANA PRO TEAM + 00′ 35”
6. IAM CYCLING + 00′ 38”
7. ETIXX-QUICK STEP + 00′ 45”
8. LAMPRE – MERIDA + 00′ 48”
9. TEAM LOTTO NL – JUMBO + 01′ 14”
10. AG2R LA MONDIALE + 01′ 24”

 

個人総合成績 マイヨ・ジョーヌの結果:

TJヴァンガーデレンが上昇。フルームと他3名は1分以上の開きがある状況。

1. FROOME C. SKY 31h 34′ 12”
2. VAN GARDEREN T. BMC 00′ 12”
3. VAN AVERMAET G. BMC 00′ 27”
4. SAGAN P. TCS 00′ 38”
5. CONTADOR A. TCS 01′ 03”
6. URAN URAN R. EQS 01′ 18”
7. VALVERDE BELMONTE A. MOV 01′ 50”
8. THOMAS G. SKY 01′ 52”
9. QUINTANA ROJAS N. MOV 01′ 59”
10. STYBAR Z. EQS 01′ 59”

 

ポイント賞 マイヨ・ヴェールの結果:

スプリントポイントがないので、変化なし。

1. SAGAN P. TCS 213 pts
2. GREIPEL A. LTS 210 pts
3. CAVENDISH M. EQS 159 pts
4. DEGENKOLB J. TGA 158 pts
5. COQUARD B. EUC 102 pts
6. VAN AVERMAET G. BMC 73 pts
7. STYBAR Z. EQS 63 pts
8. GALLOPIN T. LTS 61 pts
9. VUILLERMOZ A. ALM 52 pts
10. FROOME C. SKY 51 pts

 

山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュの結果:

山岳ポイントないので、変化なし。

1. TEKLEHAIMANOT D. MTN 4 pts
2. RODRIGUEZ OLIVER J. KAT 2 pts
3. VUILLERMOZ A. ALM 2 pts
4. SCHÄR M. BMC 1 pts
5. SICARD R. EUC 1 pts
6. MAJKA R. TCS 1 pts
7. DE GENDT T. LTS 1 pts
8. FROOME C. SKY 1 pts
9. MARTIN D. TCG 1 pts

 

新人賞 マイヨ・ブランの結果:

サガンのままですが、キンタナが急上昇。バルギルはちょっと遅れちゃった。

1. SAGAN P. TCS 31h 34′ 50”
2. QUINTANA ROJAS N. MOV 01′ 21”
3. BARGUIL W. TGA 02′ 05”
4. BARDET R. ALM 04′ 00”
5. PINOT T. FDJ 07′ 27”
6. SEPULVEDA E. BSE 11′ 47”
7. KWIATKOWSKI M. EQS 14′ 40”
8. YATES A. OGE 17′ 07”
9. YATES S. OGE 17′ 51”
10. LAPORTE C. COF 19′ 03”

 

余談:
各選手のゴール地点での顔、必死な顔がすごいです。

スカイは5人目となったニコラス・ロッシュが疲れてしまって0.6秒遅れという僅差で2位。
甲子園でエラーして負けたときのような居心地の悪さでしょう。辛い。

 

(texted by 新堀 勝)