逃げ切れる展開。最後の一騎打ちはミラーが勝利 [ツール・ド・フランス2012 ステージ12]


さてさて、ツール・ド・フランス2012、ステージ12(ETAPE 12)です。

ツール・ド・フランスも中盤にさしかかりました。欧州のプロレース大好き、新堀です。

 

ステージ解説:

最初から1級山岳が2連荘します。1級、1級、最後手前に3級があって、登りゴールというステージとなっています。

ダウンヒルなげーーー

ということは・・・。

 

みんなで大きな声で応援しようぜ。

 

せーの、

 

ニーバリーっ!

 

ということで!

 

私の注目は、

●ヴィンチェンツォ・ニバリ
1級を2つ超えたあとのダウンヒルが続くのでニバリが総合ジャンプアップのために必死になってほしい。

●カデル・エヴァンス
かなり総合が遠のく先日のステージ。リベンジなるか。

●ペーター・サガン
スプリントポイントでポイント取りにくるんだとしたら、ステージ優勝まで頑張るかも。

●ミハエル・アルバジーニ
ツール・ド・スイスでのステージ優勝から考えるとでこういうステージで大逃げ決めて勝ちそう。

です。

 

個人的な予想は、逃げにのった選手が取りそうですね。アルバジーニが逃げに乗ったら。
ただ、チーム・スカイが盤石の運びをしそうですね。

フルーム先生がまた出し抜いたりして欲しいなw

 

ステージ結果:

最後逃げに載っていたデイビット・ミラーが勝利!
ガーミンシャープはヘシダルが居ないから頑張りたかったでしょうね。

 

序盤は19名が逃げ。ブルグハート、ポポヴィッチなど。

ただタイム差は最大でも2分程度しか開かないというメイン集団の引き。

 

最初の山頂、2つ目の山頂とも取ったのはキセロフスキー。

モンクティエが落車して怪我をし、リタイアに。

 

アタック、追走、吸収が繰り返されましたが、依然としてメイン集団は3分以上は許さない引き。

 

注目のスプリントですが、山岳の途中でサガンが遅れるもメイン集団に追いつきカウンターアタックで飛び出す。
そしてそのサガンを行かせまいとグリーンエッジがメイン集団を引き、追いつく。

という攻防もありました。
そこに補給地点もあり、ここで初めてレースが落ち着きました。

 

そして中間スプリント手前までなんと11分差がつく展開。さっきまではなんだったんだと。メイン集団はたっぷり休む。

途中カヴェンディッシュが遅れましたが無事合流して、中間スプリント勝負に備えました。

この時点で逃げは、マルティネス、キセロフスキー、ペロー、ミラー、ゴティエの5人。

 

そして、中間スプリントは逃げの5人のあとをメイン集団が取り合います。

ゴス、グライペル、ファンヒュンメル、サガンというような順序でした。

 

逃げは、マルティネス、キセロフスキー、ペロー、ミラー、ゴティエの5人のまま容認されたまま。最大13分弱程度の分差が開きました。

 

最後の3級の山もキセロフスキーが取り、今日の山は全てキセロフスキーが取りました。

 

そして、メイン集団ではスプリントポイントがつくということでゴスVSサガン対決がありました。

今日は総合勢はお休み。
特に動かずでしたので見応えが昨日のステージ11よりもなかったですねぇ。

 


movie by http://www.letour.fr/

 

1. MILLAR D. GRS 05h 42′ 46”
2. PERAUD J. ALM 00′ 00”
3. MARTINEZ E. EUS 00′ 05”
4. GAUTIER C. EUC 00′ 05”
5. KISERLOVSKI R. AST 00′ 05”
6. GOSS M. OGE 07′ 53”
7. SAGAN P. LIQ 07′ 53”
8. HINAULT S. ALM 07′ 54”
9. EVANS C. BMC 07′ 54”
10. PAOLINI L. KAT 07′ 54”

 

個人総合成績 マイヨ・ジョーヌの結果:

今日は特に動きなし。

1. WIGGINS B. SKY 54h 34′ 33”
2. FROOME C. SKY 02′ 05”
3. NIBALI V. LIQ 02′ 23”
4. EVANS C. BMC 03′ 19”
5. VAN DEN BROECK J. LTB 04′ 48”
6. ZUBELDIA H. RNT 06′ 15”
7. VAN GARDEREN T. BMC 06′ 57”
8. BRAJKOVIC J. AST 07′ 30”
9. ROLLAND P. EUC 08′ 31”
10. PINOT T. FDJ 08′ 51”

 

ポイント賞 マイヨ・ヴェールの結果:

サガンとゴスが相変わらずがんばりますね。ほとんどこの二人に決着か。

1. SAGAN P. LIQ 252 pts
2. GOSS M. OGE 230 pts
3. GREIPEL A. LTB 181 pts
4. CAVENDISH M. SKY 129 pts
5. EVANS C. BMC 100 pts
6. WIGGINS B. SKY 96 pts
7. BOASSON HAGEN E. SKY 95 pts
8. FROOME C. SKY 82 pts
9. HAEDO J. STB 68 pts
10. PINOT T. FDJ 67 pts

 

山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュの結果:

ケシアコフがキープ。

1. KESSIAKOFF F. AST 66 pts
2. ROLLAND P. EUC 55 pts
3. SORENSEN C. STB 39 pts
4. KISERLOVSKI R. AST 37 pts
5. SCARPONI M. LAM 33 pts
6. FROOME C. SKY 32 pts
7. PINOT T. FDJ 32 pts
8. VELITS P. OPQ 29 pts
9. VOECKLER T. EUC 28 pts
10. KERN C. EUC 20 pts

 

新人賞 マイヨ・ブランの結果:

特に変化なし。ティボ・ピノーはちょっと足の調子悪いそうです。

1. VAN GARDEREN T. BMC 48h 50′ 50”
2. PINOT T. FDJ 01′ 54”
3. TAARAMAE R. COF 23′ 50”
4. VALLS FERRI R. VCD 31′ 31”
5. KRUIJSWIJK S. RAB 38′ 23”
6. NERZ D. LIQ 49′ 26”
7. MALACARNE D. EUC 52′ 52”
8. IZAGUIRRE INSAUSTI G. EUS 56′ 53”
9. SAGAN P. LIQ 58′ 04”
10. GALLOPIN T. RNT 01h 00′ 04”

 

余談:
昨日のアツさから今日は一転。落ち着いていたレースでした。

 

裏話的なところで盛り上がったのが#WAGWARというハッシュタグでTwitterが盛り上がっていました。

WAGWARの記事

ステージ11でのフルームの行動に対して、ウィギンスの奥さんが「己を殺してアシストに徹したロジャースとポートは鑑だね」とTweetしたためフルームの彼女がガンギレ(頑張ったフルームが含まれてないから)。

「誰よりもクリスがアシストしていたし、結果的にどうなってたよ?ぁぁん?」と。

まじこえぇwwwけど面白いww

ボアッソン・ハーゲン、リッチー・ポート、マイケル・ロジャース、クリストフ・フルーム。正直どの選手もステージ優勝orチームがチームならエースやれる選手ばかり。

このステージ以降でウィギンスとフルームが喧嘩したりしたら面白いなぁ。

 

あと、我ながら予想がひどすぎですなw